山形県ぶどう発祥の地であり、赤湯ぶどう栽培のメッカ『十分一山』のぶどうから造られた赤ワイン。
山形県南陽市の 『十分一山』 の耕作放棄地解消を目指して行われている、傾斜地での醸造用ぶどう栽培の実証実験圃場で栽培されたぶどうを使用し、佐藤ぶどう酒(金渓ワイン)さんが醸造し、南陽高校美術部の生徒がラベルを制作したワイン。
それが、『十分一山(じゅうぶいちやま)』です。
山形県のぶどう栽培の歴史はかなり古く、十分一山に沿って通る鳥上坂にあるぶどうの碑には、『ここは江戸時代初期にぶどう栽培が始まった山形県ぶどう発祥の地』とあります。赤湯は県内ぶどう栽培発祥の地であり、十分一山・鳥上坂一面に広がるぶどう畑は『山形のぶどう』を象徴する風景のひとつであります。
このような景観と歴史を守るために生まれたワインです。
そんな十分一山の畑から収穫された4種のぶどう、メルロー・シャルドネ・カベルネソーヴィニヨン・マスカットベーリーAを、全て一緒に混醸。補糖や補酸をせず、酸化防止剤不使用。天然酵母で醸した赤ワイン。味わいは、『とても柔らかく、滑らか』。スッキリと軽やかな飲み口の中に、甘味・酸味・旨味がバランスよく感じられます。
赤湯ぶどう栽培のメッカ『十分一山』のポテンシャルを存分に楽しめる味わいだと思います。
十分一山 2023(750ml)【佐藤ぶどう酒】
赤ワイン
アルコール度数:11.5%
使用ぶどう品種:メルロー・シャルドネ・カベルネソーヴィニヨン・マスカットベーリーA
味わいタイプ:やや辛口・ライトボディ
What is 【佐藤ぶどう酒】?
1940年創業の老舗ワイナリー。
生産されるワインの90%以上が山形県内で消費されている、地元密着型のワイナリー。
地元で人気のワイナリーで、山形県南陽市でもっとも飲まれているワインでもあります。
昔ながらの懐かしさを感じさせる、親しみやすい味わいのワインを生産しています。

