幻の米と称される『亀の尾』!
そんな超希少なお米を使用した純米大吟醸です。
山形県庄内地方は昔から、民間の篤農家による稲の品種改良が盛んな土地でした。その歴史と産物を『日本酒』という形で守り、伝承していく・・・。そんな想いが込められているのが『シールド(SHIELD)』シリーズです。
明治二十六年、現在の庄内町の篤農家・阿部亀治によって発見された品種。一時は、『西の雄町』・『東の亀の尾』と呼ばれるほど有名な品種でしたが、一九一二五年をピークに減少し、一九七〇年代には栽培が途絶えてしまいました。その後見直され、近年では使用する酒蔵が増えてきました。
芳醇かつ濃醇。いい意味で、楯野川らしくない味わいのお酒です。上品で落ち着いた優しい香り。しっかりとした米の旨味としなやかな酸味。ふくよかでしっかりとしていますが、後残りせず、心地良い余韻が楽しめます。ほっとする優しい味わいの純米大吟醸酒です。
積み重ねられた歴史を感じながら、ゆっくりとお楽しみくださいませ。
楯野川 純米大吟醸 SHIELD 亀の尾(720ml)【楯の川酒造】
使用米:亀の尾
精米歩合:50%
アルコール度数:15度
日本酒度:-1
酸度:1.6
味わいのタイプ:
What is 【楯の川酒造】?
米どころ庄内の山形県酒田市で、創業1832(天保3)年より酒造りを行っている酒蔵『楯の川酒造』。
現在醸造している日本酒は、すべて『純米大吟醸』です。精米歩合1%に挑戦した日本酒『光明』をはじめ、様々なスタイルの純米大吟醸酒を醸造し、品質を追求した日本酒造りと共に、時流を掴み付加価値の高い商品を創出しています。
楯の川酒造では、日本酒だけにとどまらず、地ヨーグルトや県産フルーツを使用したリキュール『子宝』シリーズや、梅酒、まっこり、米焼酎なども製造しています。